それではCFDとはどのような投資方法なのでしょうか?投資対象商品や具体的な方法についてお話します。

CFDの取引は、Contract For Difference(差金決済取引)の略で、投資方法の1つです。実物の受け渡しを行わず、売買の差額の取得や支払いをするのがCFDです。普通の感覚だと100万円分の取引をするなら100万円を用意して実物と交換しますが、CFDの取引ではそれよりはるかに少ない資金さえ用意しておけば、売買を始めることができます。
また、CFDの取引では何に対して投資してリターンを得るのかというと、対象が実に様々なことに驚きます。CFDは株式、債券、商品先物、株価指数、業種別指数といった、多種類の金融商品の値動きを対象にしています。特に業種別指数CFDは、日本の個人投資家にとっては新しい概念の取引でしょう。

業種別指数CFD取引とは、証券取引所に上場している業種ごとの全体の動きを平均化して1つに集約した指数を売買します。業種の分類は日本では銀行、保険、小売、輸送用機器など33種類です。業種別指数CFD取引は、世界各国の業種別指数の値動きを対象にしているので、グローバルな投資ができます。
CFDの取引では、レバレッジをかけることができます。また、買いではなく売り注文から取引を始めることもでき、基本的に24時間取引可能です。このようにCFDは、かなり融通の利く点があり、個人投資家が参入する余地はまだまだありそうです。